2021年7月11日日曜日

初めて飼った猫の話

我が家の16歳の飼い猫が5月中頃から酷く弱り、これまでにないぐらい胃腸の調子が悪くて24時間対応で部屋の掃除に追われました。
猫を飼ってる人はよくご存知のことですが、猫はよく吐く生き物です。健康でも胃に毛玉が溜まると、突然にランダムな場所に吐くので、部屋の物の置き方などに工夫が必要になります。

しかし5月以降はそんな普段の工夫よりも更に労力が求められ、例えば数時間おきに敷き布団のパッドを駄目にされて洗濯してる間に洗面所の洗濯物もやられる、しかもその数分後に下痢で猫砂を総入れ替えというワンオペでは確実に過労で人間が壊れる状態でした(案の定壊れてしばらく坑うつ剤のお世話になりました。まだ不規則な生活になり寝込む日が多いです)
汚い話で申し訳ありませんが、猫を飼う事の現実はこういうものです。

その後、獣医さんに通って根気よく投薬を続けたら吐くこともなくなり、数時間おきにめちゃくちゃに腹を下すこともなくなりました。
しかし確実に弱ってきており、高いところに再び上れるようになったものの、前のようにはいきません。
しっかりと餌を食べてくれるようになったのですが、昨日からは急に餌を食べなくなったのでそろそろお別れかもしれないと感じています。
少なくとも今年中にはお別れかと予想しています。2匹目に飼った猫が先に亡くなったので、亡くなる前の弱り方は知っています。

16歳という障害は、元々あまり丈夫ではないオス猫の一生として決して短くないと思います。

我が家の猫は、今はなきお台場の、ねこたまキャッツリビンで生まれたベンガルです。母猫と、優しくてしっかり者のベテラン飼育員のお姉さんに生後2ヶ月まで育てられて我が家に縁あって来た猫です。猫に懐かれたことが全くと言っていいほどない私に、初めて懐いた猫です。私を見た瞬間に肩に乗り、私と夫以外のお客さんには決して近付きませんでした。
我が家の猫はもの凄くワガママでパワフルでトラブルメーカーですが大変なイケメンです。少し前の時代のベンガルなので、ヒョウのような模様に留まらずガタイも山猫のように良くて、たくましく、本当に綺麗な猫でした(まだ生きてるけど) 太陽にあたると毛並みが金色に輝きます。

あとどれぐらい生きるんだろうか。
10年前には東日本大震災がありましたが、我が家の猫はたくましく生きてきました。病院で検査しても大して異常が見つからないのに慢性的に弱ってるところが私に似てる猫です。血縁じゃないのに。